封筒の糊、どれほどびしっと付けますか?

元部下だった人から最近、「MBA取得のため米国留学します」という連絡があった。優秀な人材なので、とても喜ばしくかつ楽しみである。留学および米国生活のアドバイスをということなので、渡米前に会うつもりである。

自分自身もそうだったが、海外での生活習慣の違いというものは、予め聞いて想定できている部分というのは本当に限られてしまう。いくら情報社会で色々とネット上で調べられるといっても、文化・社会的背景の違うところで生活や仕事をしてみると、やはり驚きの連続なのである。現場で目が点になりながら、「そうか、ここではそういうものなんだ!」と気づくことが本当に多いものだ。

例えば、日本以外に住んだことのない人にとって、日本の封書は開けにくいと思ったことはあまりないのではないか。しかし小生は留学から帰国した直後(実は今でも)、日本の封筒の開けにくさに閉口したものだ。

みっちり糊づけされており、ペーパーナイフを入れる隙すらない(外資系のオフィスでもなければペーパーナイフを使う習慣がないのかも知れない)。几帳面な人が出す封書ほど、端から端までみっちり糊づけされており、封筒の上の部分を破るしかないケースもある。その場合に怖いのは、中の書類を破ってしまいかねないことだ。

でも欧米の多くの国では、封書の糊づけはかなり少なく、場合によってはいい加減ですらある。真ん中あたりに申し訳程度しか糊づけされていないことも多く、最初は「よくこれで開いてしまわないものだ」と不安がる半面、逆に感心するくらいだった。しかしあるとき、全く糊づけされていない(その代わり、封筒の頭が内向きに挿入されてふたをしている格好になっている)ダイレクトメールが届いて、「そうか、こういうのもありなんだ」と頭が切り替わったものだ。

要は、郵送途中で中身が飛び出ない程度に糊づけされていればいいのであり、受取人のことを考えれば、簡単に開けられるほうが合理的なのである。ペーパーナイフを入れる隙すらない日本流は、不親切極まりないのである。

ではそれに対し、日本ではなぜあんなにみっちり糊づけされてしまうのか?一種の習慣だろうが、それはどこから来たのか?もしかすると郵便配達人が盗み読みするのではないかと信用できなかったのではないか。ちなみに発展途上国ではどうなのだろう?誰かに聞いてみたい。
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