ユニクロの「世界同一賃金」は何を意味し、何をもたらすのか

たまたま面白いブログ(”Think outside the box”)を見つけて読んでいたら、直截的ながら鋭い記事を見つけた。

ユニクロの世界同一賃金と日本の総ブラック化
http://totb.hatenablog.com/entry/2013/04/23/135826

たまたま最近「ブラック企業」や企業の人材採用に関する論考を続けていたので、非常に気になっているテーマだった。
http://pathfinderscojp.blog.fc2.com/blog-entry-248.html
http://pathfinderscojp.blog.fc2.com/blog-entry-200.html

ユニクロが世界同一賃金を導入するという報に接した時、「新興国や途上国にも優秀な社員がいるのに、同じ会社にいても、国が違うから賃金が低いというのは、グローバルに事業を展開しようとする企業ではあり得ない」という柳井氏の主張は違和感があるものだった。

小生はこの記事で整理されていることに概ね同意する。柳井氏の主張は少々身勝手な主張なのだと感じる。そして「世界同一賃金」はユニクロにとってもfeasibleでない制度になるだろうことも。

文中に次のようにある。「欧米>日本>途上国の賃金をすべて日本と同一化すれば、欧米では優秀な人材が雇えなくなり、途上国では相場からかけ離れた割高な賃金を支払うことになってしまいます」。その通りだろう。

小生は現時点ではファーストリテーリングをブラック企業だとは思わないが、もし柳井氏がこのまま「世界同一賃金」に突き進んだら、そのときは本当に「ブラック企業」の烙印を押されるのではないかと老婆心ながら心配する。
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