石炭火力のCO2排出量を大幅削減する技術が生まれようとしている

4月6日放送の「夢の扉+」を録画で観ました。「“次世代の石炭火力発電”で、CO2排出量を削減!~子どもたちの未来のために、地球環境を守りたい~」と題し、日立製作所の日立研究所勤務、工学博士の鈴木朋子さんをフィーチャーしていました。

世界中の電気の約40%を占める石炭火力発電は、重要なエネルギー資源である一方で、地球温暖化の原因の一つとされる「二酸化炭素(CO2)」の排出の元凶でもあります。その排出量を減らそうと新たな技術開発に挑むのが、日立研究所の鈴木朋子さんたちです。
http://www.hitachi.co.jp/rd/portal/news/h/2013/1219.html
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2013/12/1219.pdf

石炭火力発電で世界最高レベルの技術を誇る日本では、発電効率を高める“次世代”の石炭火力発電所のプロジェクトが進んでいます(小生の知り合いも多少関与しているようです)。
http://www.myam.co.jp/up_pdf/20140317084452_1.pdf
http://www.jpower.co.jp/bs/karyoku/sekitan/sekitan_q03.html

その中でCO2削減のカギを握っているのが、化学反応を促進させる触媒。鈴木さんが開発した画期的な“ツブツブの物質”です。CO2の分離・回収に伴う技術が大きな一歩を踏み出し、より少ない石炭で効率よく発電することを可能にするものです。

少ない水蒸気でも反応する触媒を数万通りの中から試してきた結果、発見された物質。その性能を試す最終試験の日、新しい触媒では必要な水蒸気の量は従来の1/10との結果となり、実用化に向け一歩進んだのです。これが早急に世界で使われれば、中国のPM2.5問題に代表される大気汚染も緩和されますし、地球温暖化への時間稼ぎにもなります(その間に再生可能エネルギーを主力に変える努力を怠っては意味がありません)。

『少しでも、人のため、世界のため、未来の子どもたちのためにできることはないか―』。

番組の中で紹介された鈴木さんの日常は通常のママさん研究員とは全く違います。致死ガスの発生する現場。茨城の自宅と実験施設のある九州を行き来する日々。まだ小さな息子を家に残し、ひと月の半分を留守にすることも1週間の出張もあるといいます。大変な重労働ですが、夢と子育てをなんとか両立しようと、がむしゃらに突き進む鈴木さんの姿が非常に尊く映りました。何とか早く無事に完成していただきたいですね。
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