集客に知恵を絞るゴルフ場も現れてきた

昨日5月4日(日)の「Biz+ サンデー」(NHK)の特集の一つは、ゴルフ場のユニークな集客作戦でした。

最初は北武蔵カントリークラブ(埼玉・本庄)。初心者用のティーグラウンドを設置し、家族連れをターゲットにしています。つまりお子さんも一緒に仲良くプレーできるわけで、利用客のお父さんも家族サービスができるし、場合によっては先に来て1プレーやってから家族と一緒に回るとかもアリかも知れません。

そしてビュッフェスタイルのレストラン。食べ放題で大人1500円、子供1000円弱。プレー以外の客も利用でき、近所の家族連れも集まっていました。ここは今までもお見合い、ヨガ教室などを企画してきたゴルフ場です。地域に溶け込んで地域の住民にも利用されるようじゃないといけないという考えが定着しているのでしょう。運営会社でしょうかね、リソルゴルフマネジメント東日本の富樫孝之取締役は「地域の方に支えられるような施設になっていかなければならない」とコメントしていました。

次はKOSHIGAYA GOLF CLUB(埼玉・吉川)。若者をターゲットにリニューアルしたばかりで、間もなく営業再開のようです。内装は明るく、カジュアルさをアピールしたものです。旧来のゴルフ場の重厚さをあえて排除したとのことでした。運営会社、PGMホールディングスの神田有宏社長は「ゴルフ場なの?と思われるようなテイストにした」とコメントしていました。

コース脇の一部にはバーベキュースペースを設置予定だそうですが、そこにボールを打ち込んで事故でも起きたらどうなるのでしょう。ちょっと心配でもあります。でも色々と工夫することはいいことです。多くの経営が傾いたゴルフ場は会員権を売ることにしか関心がなく、こうした運営で儲ける、ユーザー層を拡げる、という普通の企業の経営ができなかったのです。それからすれば、ニッポンのゴルフ場にもまともな経営者が出てきたということでしょう。

この背景には、ゴルフ場利用者数が最盛期の6割ほどに落ち込んでいる現実があるようです。そういえば小生も以前はたまに呼ばれてゴルフをしましたが、今は全くしません。大して上達しなかったのと、環境破壊に加担しているような気がしたためです。保有するゴルフ会員権も売ってしまいました(大損!)。でも風を感じながら緑のコースを速足で歩くのは好きでしたね。

もう造ってしまったものは仕方ありません(寂れさせると余計に環境破壊になりかねません)ので、せめて芝生維持のための農薬使用量を減らして欲しいものです。そしてここに出てきた事例のように、地域住民にもっと気軽に使ってもらえるように努力していただきたいものです。例えば、午前中にプレー、お昼に同窓会・OB会を開催してもらうとか、如何ですか?
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