韓国政治はどうしようもないが、韓国映画には素晴らしい作品がある

この欄では珍しいことですが、昨日観た映画についてちょっと書きたいと思います。タイトルは「レッド・ファミリー」、家族を装って韓国内に潜入した北朝鮮工作員グループの話です。2013年 第26回東京国際映画祭で圧倒的な支持を得て観客賞を受賞した作品で、キム•ギドク氏が(監督ではなく)脚本、新人のイ•ジュヒョン氏が監督を努めています。

http://credo.asia/2014/10/07/red_family-2/

キム•ギドクの作品ということでカミさんは最初(きっとグロいだろうと)嫌がったのですが、監督は別ですし、映画祭の評判がよかったので、小生が引っ張るように「夫婦50」で観に行ったのです。結論は、「すごく笑えて泣けて、素晴らしく楽しめ」ました。いろんな人が映画サイトで同様の評価をしていると思いますが、素直に同意します。

そして「北」の視点で捉えた、今回の作品の秀逸さにも感心しました。色々考えさせられる社会的視点を持った映画ではありますが、エンターテインメント性も忘れておらず、国際映画祭に出品するだけの資格があると思います。こうした「日常的な危険」が隣り合わせになっている環境は個人的には嫌ですが、芸術には深みを与えるのでしょうね。太平の世にある日本人にはなかなか描けない世界です。

それにしても我々が観に行った時には、前評判も悪くなく初日の夜でありながら、ガラガラの入りでした(@川崎チネチッタ)。きっと韓国映画北朝鮮モノというだけで今の日本人には不人気なのでしょうが、これは表面的なことしか見ない日本人の「気分屋」体質を表すもので、残念です。韓流ブームの時にはどうしようもないものまで持て囃していたのに、政治的ムードが悪くなると本来関係ないはずのまともな芸術作品にまで見向きもしない、というのでは情けないです。

韓国政府や韓国人の行動にはしょっちゅう反発を覚える小生ですが、こうした風潮に違和感を持つのは、根がひねくれているからでしょうか?
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