子育てと介護の「ダブルケア」問題は今、目の前にある問題だ

女性の晩婚化で出産年齢が高齢化し、親の介護と子育てを同時にしなければならないという「ダブルケア」。そうした負担に直面する世帯の増加が予測されている。この問題に詳しい研究者のウェブサイトを読む機会があった。http://double-care.com/

研究者は次のお二人。横浜国立大学 大学院国際社会科学研究科の相馬直子准教授と、英国・ブリストル大学 社会・政治・国際学研究科の山下順子講師である。彼女たちの主な研究フィールドが、晩産化・超少子化・高齢化が同時進行する郊外都市・横浜市であり、たまたま小生の住む街でもある。

彼女たちは、横浜で子育てと介護のダブルケアに直面する女性たちにインタビューをしたり、アンケート調査をしたりするなどして、ダブルケアという新たな社会的リスクの構造とその対応策を研究している。その調査によると、6歳以下の子どもを持つ母親1900人の内、ダブルケアの経験があるのは14%、数年先に直面する人が18%に上った。子育て世代にとってはかなり身近で切実な問題なのだ。

そして横浜はこの件に関し問題意識があり、識者や市民と対話しながら解決の糸口を見つけたいと考えているようだ。
http://yokohama.localgood.jp/project_theme/doublecare/

実はこのウェブサイトの右下にある「ローカルグッドニュース」の一つにも出ている、「横浜市、オープンデータを利活用した地域活性化プロジェクトの実証実験を開始〜ダブルケア(介護・保育)関連産業の事業者支援を目指す」という趣旨のプロジェクトに小生が支援しているメンバーが関わっており、他人事ではないのだ。

9月3日に放送されたBS11の「報道ライブ21 INsideOUT」でも「育児と介護の『ダブルケア』 横浜市の取り組み」と題し採り上げられていた。この問題に取り組んでいるNPO法人 シャーロックホームズの東恵子理事長と共に、横浜市政策局 政策部政策課の関口昌幸担当係長もゲスト出演し、横浜市の取り組みを語っていた。まだ具体的な政策を打つには至っていないが、こうした活動がより広範な関心を呼び、正しい政策提言につながることを期待したい。
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